顎が痛い、口が開かない、顎から音がする、頭痛がする、首筋が痛い、肩こり腰痛があるといった症状を訴える患者さんには、まず全身健康調査票と生活習慣調査票を書いていただきます。
加えて歯科ではあまり馴染みのない全身写真とお顔の写真を撮らさせてもらいます。
これらの資料から、体のねじれ、顔の非対称性、歯並びという方向で、全身から顔、口と分析を進めていきます。
これらの分析から総合的に診断し、歯科の治療の方向性を決めます。
顎が痛い、口が開かない、顎から音がする、頭痛がする、首筋が痛い、肩こり腰痛があるといった症状を訴える患者さんには、まず全身健康調査票と生活習慣調査票を書いていただきます。
加えて歯科ではあまり馴染みのない全身写真とお顔の写真を撮らさせてもらいます。
これらの資料から、体のねじれ、顔の非対称性、歯並びという方向で、全身から顔、口と分析を進めていきます。
これらの分析から総合的に診断し、歯科の治療の方向性を決めます。
いわゆる顎が開きにくい、顎を開ける時音がするといった顎関節症だけでなく、頭痛、肩こり、腰痛も歯科治療で改善できるかもしれません。
その治療が包括的歯科治療、歯科医療です。
下あごの位置がずれていると全身に悪い影響が出ることがあります。
この事は南日本新聞にも紹介されました。
不定愁訴のある人は姿勢がずれて、下あごの位置が真ん中でない人が多く、逆に下あごの位置が真ん中からずれるとお顔のバランスがくずれ、姿勢のずれが出て、不定愁訴が出てきます。
当院では姿勢のずれゆがみがあって、頭痛、肩こり、腰痛といった全身症状で悩まれている方には、まずは全身とお顔の写真をとらさせていただいています。
お顔の写真を参考に、左右の目の大きさの違い、口角の左右の高さの違い、鼻の曲がり具合、鼻唇溝の左右の深さの違い、 あごの先端の位置といった顔からの情報を分析します。
次に全身からの情報を分析します
顔からの情報と、全身から得られる情報と、全身健康調査内容と照らし合わせ、分析検討し、したあごの左右、前後回転のずれを3次元的に分析します。
下あごのずれを改善する噛み合わせを治療ゴールとすることにより、頭痛、肩こり、腰痛といった不定愁訴が無くなり、 目、鼻、口、全身にみられるアンバランスが改善できます。
具体例です
この方の顎の位置は左にずれて、前に上がり、右奥にあがっていると診断しました。
顎の位置の修正の為の治療には、ずれを元に戻す為に、右ずらし、前下げ、右奥さげが必要です。
これから作る被せ物は、この治療方針に沿って作製していきます。