いなもり歯科クリニック院長の稲森 正人です。
私は2015年の6月で65歳になりました。父親は鉄道員で、私の代で初めて歯科医院を始めました。
姉が看護師で開業医に勤めていました。幼稚園の頃、その病院によく遊びに行きました。
その頃に、医師になる夢が芽生えたようです。
中学時代、理科の生物が大好きでした。
特に生命に関心が深く、小遣いの1年分もする人体模型を節約に節約を重ねてこの時買い求め、宝としてとても大事にしていたのを今でも覚えています。
高校に入って、数学理論の美しさに魅せられました。大学は電子工学を専攻し、仕事はコンピュータ技術者になりました。その仕事は好きでしたが、子供の頃の夢が忘れられずに、27歳の時に九州歯科大学に入り直しました。人と直接触れ合う仕事がしたいのだとわかったからです。
今、歯科医師の仕事に心からやりがいを感じています。そして、サラリーマン時代の経験を活かし、少しでも患者さんの立場に立った診療を心がけようと心から思っています。
これまで硬式テニス、バトミントン、卓球、自転車と多趣味を自負してきましたが、現在は仕事と油絵が趣味です。
このホームページに使っている油絵はほとんどが自分の作品です。
自己満足かもしれませんが、診療室にもたくさん掲示しています。
描くものは人物画が多いですが、人物をよく観察する目と、綺麗に描こうとする人物表現のテクニックは、審美歯科仕事におおいに役立っています。